最近では若者の車離れが叫ばれています。バブル景気の頃は高級車を所有することがステータスとなっていましたが、時代は変わりました。
ワーキングプアという言葉が生まれ、マイカーを買うお金がない、あるいはお金はあっても維持費がかかるなどの理由があります。
しかし、それは東京や大阪など大都市の感覚で、交通網が発達していない地方では自家用車が必需品です。
それに都会でも、時間や場所を選ばず自由に行動できる自動車は、移動手段として実に便利なのです。
そこで、購入しやすい200万円以内で買える中古車を7車種選びました。
いずれも2018年の中古車人気車種です。
おすすめの中古車、比較して選んでみてください。
プリウス(トヨタ)
世界的自動車メーカーのトヨタ自動車が誇る人気車と言えばプリウスです。
新車でも2017年の上半期では、小型および普通車部門で第1位の売り上げを誇りました。
プリウスは1997年、世界初の量産型ハイブリッド専用車として誕生しました。
つまり、20年もの販売実績があるわけです。アメリカをはじめ世界でも大人気のハイブリッド車で、ぜひおすすめの自動車です。
燃費がいいハイブリッド車
ハイブリッド車とは、従来のガソリンエンジンに加えて、電気自動車の機能も兼ね添えた自動車です。
地球温暖化が叫ばれる中、環境にやさしいハイブリッド車は、これからの必須アイテムとなるでしょう。
また日本では渋滞が多いため、従来のガソリン車では燃費効率が良くないのですが、ハイブリッド車だと燃費が格段に良くなるので絶対におすすめです。
ぜひ従来車と比較してください。
プリウスの燃費の良さは数字を見ると一目瞭然です。
3ナンバーでありながら、カタログ燃費ではリッター35.5キロメートルを誇ります。
コンパクトカーの燃費ランキング1位車と比較すると、こちらはリッター28キロメートルとなっており、圧倒的にプリウスの方が勝ります。
3種類の運転モード
プリウスは、運転の仕方でモードを変えることができます。
燃費を少しでも抑えたい場合はエコドライブモード、速く走りたい場合はドライブモード、夜中など静かに走りたい場合はEVモードとボタン一つで3種類を選ぶことができます。
つまり道路状況によって、モードを使い分ければいいわけです。
プリウスの燃費の良さが、自動車の維持費削減に繋がります。
長い目で見ると、車体価格が安くて燃費が悪い車よりも、燃費の良いプリウスの方がトータルでは安くなる場合も多いでしょう。
中古車に限らず自動車を購入する場合は、車体価格だけではなくて燃費も比較することをおすすめします。
あらゆる用途に対応したプリウス
プリウスの魅力は燃費の良さだけではありません。車内が非常に静かなのです。
遮音材や吸音材を効率的に使用しているため、自動車独特の音がほとんど気になりません。
静かな車内で好きな音楽を聴きながら素敵なドライブ、あるいは家族で会話を楽しみながら旅行へ行くのには最適ですね。
この静けさを他車と比較してください。
プリウスはスタイルの格好良さも人気のひとつです。購入しやすい価格ながら、高級感は抜群で見た目にもステータスが上がります。
3ナンバーの割にはスマートなボディ。しかし室内は広くなっており、乗り心地は素晴らしい。
特に後部座席はゆったりとしており、大人でもくつろぐことができますし、子供にも窮屈な思いをさせずに済みます。
恋人とのデート、社用車としての活用、家族でのドライブと用途は多様であらゆる人におすすめです。
運転者にやさしいプリウス
プリウスは運転者への気配りも欠かしません。走り出しはとても滑らか、アクセルを踏むとスーッと加速してくれます。
ドライブモードでスピードを上げても車内は静か、ドライバーをイライラさせません。
ハンドル操作もスムーズで、カーブにも自然に対応します。
サスペンション性能も優れており、悪い路面でも衝撃を吸収してくれるので気になりません。これは、他の自動車と比較するとわかります。
さらにプリウスのTSSPも見逃せません。
TSSPとはToyota Safety Sense Pの略で、対象物に近付くとセンサーが働いて、衝突を避ける支援装置です。
TSSPが作動するのは自動車相手だけではなく歩行者にも反応するので、追突や歩行者事故を避けるのに役立ちます。
もっとも、絶対に対象物と接触しないわけではないので運転をプリウス任せにすることはできませんが、交通事故の大幅な減少が期待できます。
TSSPが活躍するのは事故防止だけではありません。前の自動車との車間距離を保ってくれるのです。
渋滞のときに、いちいち車間距離を保つためにブレーキやアクセルを踏み変えるのは面倒ですが、TSSPのおかげでその煩わしさが軽減されます。
また、高速道路での走行中も、車間距離を守ってくれます。
それ以外でも、車線からはみ出たときにブザーと画面で知らせてくれる警報装置や、夜間走行時でのライトのハイビームとロービームの切り替えなど、TSSPはまさしく未来型の車両装置です。
気になる価格は?
プリウスの中古車販売価格は、最も安いタイプで約126万円からで、これだけの性能で百万円を少し超える価格というのは驚きですね。
2017年のタイプでさえ、約183万と200万円を切るプリウスもあります。
マイナーチェンジ前とはいえ、現行と同じタイプです。
中古車屋さんでプリウスを探してみませんか。まさしくおすすめ、他車種と比較すればプリウスの良さがわかると思いますよ。
クラウンアスリート(トヨタ)
トヨタ自動車が誇る高級車と言えばクラウンです。
1955年に国産自動車として発売され、以来トヨタの代表的な車種となりました。
「いつかはクラウン」というテレビCMでのキャッチコピーがあったように、クラウンを乗ることは一種のステータスだったと言えます。
その分価格は非常に高く、一般庶民にとっては高嶺の花でした。
そして、クラウンのスポーツセダンタイプとして登場したのがクラウンアスリートです。
クラウンでアスリートの名は1980年代には既に登場していましたが、21世紀になって復活し、現行モデルは2012年以降のものです。
世間を驚かせた奇抜なスタイル
2012年にクラウンアスリートが登場したとき、多くの人が驚きました。
それまでのクラウンからは程遠いスタイルだったからです。
クラウンのイメージと言えば、黒塗りのセダンでハイヤーにも使うことができる高級車。
しかし、クラウンアスリートはそのイメージからかけ離れていました。
もちろん黒のカラーリングが一番人気ですが、奇抜な色も採用され、限定色ながらピンクまで登場したのです。
ピンクのコンセプトはネコ型ロボットアニメに登場する、どこでもドアという秘密道具でした。他にもピンクにはモモタロウという仕様もあります。
色だけではなくボディスタイルも、それまでのクラウンとは全く違う、派手で巨大なフロントグリル。カラーリングも形状も、古いクラウンユーザーは過去のクラウンと比較して、こんな車はクラウンではない、という批判もありました。
しかし、奇抜なクラウンアスリートにはトヨタの信念があったのです。クラウンだっていつまでも昔のイメージのままではなく、時代に合わせて進化しなければならないという意気込みでした。
奇抜ながら失われていない高級感
現在のクラウンアスリートは、多くの人に受け入れられている人気車種となっています。
クラウンらしからぬ奇抜さが敬遠される時期もありましたが、今では個性として捉えられています。
クラウンというと社長が乗るようなイメージで、若者には無縁という感じでしたが、クラウンアスリートはスポーツセダンタイプなのでヤング層でも抵抗感はありません。
それに中古車ならば、一般サラリーマンでも手が届く価格です。
そしてスポーティなスタイルだからと言って、高級感は損なわれていません。
大きくて重厚なボディはクラウンそのもの。そこに若者風の格好良さが加わったイメージです。
クラウンの特長は、広くてゆったりできる車内。それはクラウンアスリートでも全く同じです。
他の車種と比較すると、その豪華な居住空間を実感できます。中はハイヤーで外から見ればスポーティ、ということですね。
クラウンアスリートは運転性も充実しています。安全面では、トヨタご自慢のTSSPを搭載。衝突を未然に防ぐ機能は、交通事故の回避に役立ちます。
もちろん、クラウンならではの運転の安定性も見逃せません。
高級車をこの価格で
クラウンアスリートのような高級車だと、気になるのが価格です。
ところが、中古車なら最も安くてなんと約184万円からクラウンアスリートを購入できるのです。
2012年の2.5リッタータイプで約195万円というものもあります。クラウンで200万円を切るのですから絶対にお買い得です。
クラウンアスリートをおすすめするのは、若くて向上心のある人です。
もちろん、高齢の方でもかつては自動車が趣味で、カッコイイ車を乗り回していたような人にはピッタリです。
ワゴンR(スズキ)
軽自動車メーカーと聞いて、まず思い浮かぶのがスズキでしょう。
トヨタ自動車とは対照的に、軽自動車に特化した乗用車を販売し続けて、世界に冠たる自動車および二輪車のメーカーとなりました。
そんなスズキにとって代表格の自動車と言えば、なんと言ってもワゴンRです。
1993年に登場して以来、軽自動車では圧倒的な人気を保ち続けました。
軽自動車とは思えない車内の広さ
ワゴンと銘打ちながら軽自動車という矛盾、ここにこそワゴンRの大ヒットの理由があったのです。
軽自動車が抱える、車内が狭いという欠点をワゴンRが克服しました。
車内の広さを他の軽自動車と比較すればわかりますが、まるで普通自動車のようです。
ワゴンRの大ヒットは軽トールワゴンという新たな言葉を生み出しました。
そしてワゴンRに続けと他社も追随し、こぞって軽トールワゴンを開発したのです。
ワゴンRの車内の広さ、その秘密は背の高さにあります。これが軽自動車に革命を起こしました。
軽自動車なので4人乗りですが、大人4人が楽々と乗ることができます。
2ドアのクーペタイプで5人乗りと称している普通自動車よりも、後部座席ならワゴンRの方がよほどゆったりしているぐらいです。
核家族におすすめ
最近では3ナンバーでワンボックスタイプの大きなワゴン車が人気となっています。
このタイプは大人数や荷物を乗せることができるので大変便利なのですが、車高が高いため特に子供は乗り降りが難しいという欠点があります。
その点、ワゴンRは車高が低いので、子供でも楽に乗り降りできます。
大家族ならともかく、子供が2人程度の核家族ならワゴンRの方がおすすめです。
後ろにも荷物を乗せるスペースが充分あるので、家族旅行にも便利です。
軽自動車なので燃費が非常に良く、税金も安いので、普通自動車に比べて維持費があまりかかりません。
駐車スペースも狭くて済むので、保管場所にも困ることが少ないでしょう。
充実した性能
ワゴンRは単に室内が広いだけではありません。性能面でも充実しています。
最近の自動車にはアイドリングストップ機構が付いています。
信号待ちなどの停止中に、エンジンが自動的に停止する機能です。もちろん、ワゴンRも例外ではありません。
そして発進するときにエンジンがかかるわけですが、これが煩わしいという人がいます。
オートマチック車の場合、ブレーキペダルから足を離すと、アクセルを踏まなくても自動的に発進します。
これをクリープ現象と言います。
マニュアル車でいう半クラッチの状態ですね。
ハイブリッド仕様のワゴンRはクリープ現象のとき、エンジンではなく電気で発進するのです。
エンジンがかかるのはアクセルを踏んでからです。したがって、運転者のタイミングでエンジンがかかるのです。
ちょっと気付きにくいのですが、実用性の高い小さな大機能と言えるでしょう。
小さな大機能は他にもあります。機械的な性能ではありませんが、後ろのドアには傘ホルダーが付いています。
傘に付いた雨水は、自然に外へと流れる仕組みになっているので、傘が濡れていても気にする必要はありません。
まさしくユーザーの立場に立って考えた、素晴らしい機能だと言えます。もちろん、ハイブリッド車に限らずワゴンR全ての最新モデルに装着されています。
抜群のコストパフォーマンス
ワゴンRは軽自動車ですから、中古車価格は安くて約60万円からと非常にお買い求めやすくなっています。
新車価格が安いので、2018年に売り出されたばかりの中古車でも約119万円で手に入ります。
維持費も同時に考えれば、特に若い夫婦にはおすすめの、抜群のコストパフォーマンスですね。
子供が大きくなれば普通自動車がいいな、と考えている夫婦でも、ワゴンRを試してみればいかがでしょうか。
普通自動車と比較しても、案外劣らないかも知れません。
フィット(ホンダ)
本田技研工業、即ちホンダは優れた自動車を製造するメーカーとして有名で、日本国内よりもむしろ海外で評価が高いことが特長です。
そんなホンダの人気車種と言えばフィットです。
フィットは21世紀になった2001年に発売され、たちまち大人気車となりました。
ホンダの普通自動車の中では最も小型で、日本を代表するコンパクトカーと言えるでしょう。
ホンダが自信を持っておすすめするフィットは、マイカーの購入を考えている人にはぜひ検討していただきたい車種です。
優れた走行性
フィットはコンパクトカーだけに、まるで軽自動車のように小回りが利いて運転がしやすくなっています。
しかし、それだけではありません。フィットは中型の普通自動車に負けないほどの優れた走行性があるのです。
フィットの走行性を可能にしているのがCVT(Continuously Variable Transmission)というシステムです。
オートマチック車と似ていますが、少し違います。
普通のオートマチック車では、マニュアル車のようにローからセカンド、サード、トップという段階を踏みます。
しかしCVTでは、無段階で変速していくのです。そのためにスムーズな加速や減速ができ、しかも燃費効率が良くなります。
CVTはおすすめポイントですね。
しかもコンパクトカーにもかかわらずパワーがあります。さすがホンダは、元々はエンジンのメーカーから出発した会社と言えます。
それだけではなく、フィットは視界が広く、運転に支障がありません。視界の広さは安全運転に繋がります。
コンパクトカーながら広い車内
コンパクトカーは運転しやすいけど、車内が窮屈なのは嫌だなあ、という人は多いでしょう。
しかし、フィットならそんな心配はいりません。フィットはコンパクトカーながら、車内は実に広いのです。
それを実現させたのが、センタータンクレイアウトというホンダ独自の技術です。
センタータンクレイアウトの特長は、燃料タンクを薄型にして、前の座席の下に配置したことです。
センタータンクレイアウトの採用によって車内は広々とした空間になりました。
フィットはハッチバック式ですので、スノーボードやサーフボード、自転車なども積むことができます。アウトドア派の人にはおすすめですね。
もちろん、後部座席はゆったりしており、他の平均的な小型車に比べて1.7倍というスペースを誇ります。
普通自動車なのに手頃な価格
フィットは普通自動車ながらコンパクトカーなので、実にお手頃となっています。
中古車価格なら最も安くて約79万円から。2018年のタイプでも1.3リッターなら約179万円で購入できます。
1.5リッターでさえ2017年のタイプでジャスト200万円ぐらいの中古車もあります。
遠くによく出掛ける人、趣味が多様な人にはフィットがおすすめです。
ジムニー(スズキ)
軽自動車の雄と呼ばれるスズキ。
そんなスズキから、軽自動車ながらオフロード四輪駆動車として生み出されたのがジムニーです。
ジムニーが発売されたのは1970年、大阪万博が開催された年ですね。それ以来、ジムニーは根強い人気を誇っています。
ジムニーの魅力は、なんと言っても軽自動車とは思えないパワーです。
初代のジムニーはまるで軍用車両のようないでたちでしたが、現在では家族用としても違和感がないデザインとなりました。
それでも、ジムニーは軍用車両としても通用しそうなほどのスペックを保っているのです。
悪路でもスイスイ走行
ジムニーは軽自動車ですが四輪駆動で、しかもオフロード仕様です。
舗装されていないような悪路でも、まるでジープのようにスイスイ走行してしまいます。
ジムニーはクロスカントリーSUV仕様の自動車です。
クロスカントリーとはオフロードのような悪路のことで、SUVはSport Utility Vehicleの略です。
つまり、運動性と実用性が良い乗り物、という意味ですね。軽自動車の中で、クロスカントリーSUV仕様車はジムニーだけです。
ジムニーは四輪駆動なので、雪道でも威力を発揮します。
雪道ではチェーン装着か雪用タイヤに履き替えなければいけませんが、二輪駆動と比較すれば四輪駆動は雪道での走行が全く違います。
雪国に住んでいる方にはおすすめの自動車ですね。
もちろん、冬場にスキーやスノーボードに行く人、夏場でも大自然でのキャンプなどが趣味の人にはピッタリです。
頑丈なボディ
ジムニーの、もう一つの特長が頑丈なボディです。
屈強な車体を支えているのは、ラダーフレームと呼ばれる骨格です。
軽自動車ではモノコックボディという製法が採られており、軽くていいのですが、へこんでしまうとなかなか修理が利きません。
それに対してジムニーのラダーフレームとは、頑強なフレームに車体を乗せる形態なので、修理も簡単です。
そのため、ジムニーは悪路でも耐えうる剛健さがあり、実に長持ちするのです。
10年以上もジムニーを乗り続けているオーナーもいて、マイカーを頻繁に乗り換えるのを好まない人にはおすすめですね。
お手頃価格の四輪駆動
ジムニーは四輪駆動のオフロード仕様でありながら軽自動車ですので、中古車価格では最も安くて約23万円からというお値打ち価格です。
貯金を多めにしている人にとっては、ローンを組まなくてもキャッシュで購入できる金額ですね。
2018年に売り出された型式でも、約164万円で購入できてしまいます。
ジムニーにおすすめな人は行動派と言えます。思い立ったらすぐに出かけたい、どんな悪路でも平気だという人はぜひジムニーに乗ってください。
セレナ(日産)
日産自動車は、トヨタ自動車や本田技研工業と並ぶ、世界的な自動車メーカーです。
日産の主力車種であるセレナは、バブル経済が弾けた直後の1991年6月に発売されました。
つまり、自動車メーカーにとって真冬の時代に突入したのです。
しかし、セレナは不況をものともせず生き残りました。それどころか人気車種として日産を支えたのです。
家族に1台欲しいセレナ
セレナは今はやりのミニバンです。家族にはおすすめの車種と言えるでしょう。
家族向けの心配りは、他のミニバンと比較してもその性能は優れています。
中でも特筆すべきは、ハンズフリーオートスライドドアです。
セレナの後部はスライドドアになっていますが、ドアの下に足をかざすだけで自動的に開いてくれるのです。
ショッピング帰り、大荷物を抱えているときでも、楽々ドアを開けることができるのです。
さらにセレナは8人乗り。大家族にも余裕で対応できます。あるいは、複数の家族との相乗りも可能です。
旅行に行くのにはおすすめですね。
もちろん、車内は広々としており、ウォークスルーを採用。
これにより、2列目から3列目まで真ん中を通って楽々移動することができます。
自動でスライドドアが開いたり、車内移動も簡単で8人も乗れるとなれば、ちょっとしたマイクロバス感覚です。
ご近所づきあいを楽しむ方には、セレナはおすすめです。
視界良好、運転者にも心配り
いくら同乗者が満足しても、運転者がストレスを感じれば意味がありません。
しかし、セレナは運転者にも心配りをしているのです。
そのひとつが、視界の良さです。運転をしているとき、フロントガラスの両サイドにある柱が死角になって横が見えにくくなってしまいます。
しかし、セレナではそんな心配はいりません。なぜなら、フロントガラスの両サイドには▼窓が付いているからです。
そのため視界が良好で、事故が起きにくくなっています。特に右左折するときには、歩行者などがよく見えるので安心感が違うでしょう。
高速道路で威力を発揮するプロパイロット
セレナにはプロパイロットという機能が付いています。
これは高速道路など信号機がない道路を走行しているときに威力を発揮します。
たとえば東名高速道路を走行するとき、法定速度である時速100キロメートルと設定します。
すると、アクセルも踏まないのにずっと時速100キロメートルのまま走行してくれるのです。
ハンドルだけは握っておかなければなりませんが、足は離しっぱなしなので非常に楽です。
それならば、前方の自動車が遅ければ追突してしまうのでは?と心配するでしょうが、その場合でも大丈夫です。
自動ブレーキがかかり、前方車との車間距離をきちんと取ってくれるのです。高速道路をよく利用する人にはセレナはおすすめですね。
セレナの中古車価格は
セレナは人気車種だけに、そうおいそれと手に入れることはできません。
しかし中古車なら、充分に手が届きます。最も安いタイプなら、約161万円から。2017年の型式でも、約192万円で購入できます。
セレナの良さを知るためにも、他のミニバンと比較してください。きっと、セレナとの差がわかるでしょう。
プレマシー(マツダ)
マツダと言えば、プロ野球の広島東洋カープの本拠地球場がマツダスタジアム広島というだけあって、広島とは縁が深い自動車メーカーです。
そんなマツダの主力車種がプレマシーです。
20世紀終わりの1999年に登場し、ステーションワゴンとして人気を博しました。
ステーションワゴンならではの広々とした車内
プレマシーはステーションワゴンだけに、広々とした車内空間を楽しむことができます。
その数は7人乗りで、大家族にも対応できます。
つまり3列シートになっているわけですが、用途によって違う形に変化できます。
7人乗りの場合はそのまま使用すればいいのですが、たとえば5人だけ乗る場合は3列目のシートを倒して荷物置き場に早変わり。
そこにたとえば、キャンプ用具なども積み込むことができるわけです。
それでも、2人乗りでしか使用しない人にとっては、ステーションワゴンなんて必要ないのではないか?と思われるでしょうが、プレマシーならその心配もありません。
3列目のみならず、2列目シートも倒すことができるのです。
そこに多くの荷物を詰め込んで、恋人や夫婦での2人きりの旅行も楽しめるわけです。
プレマシーは大人数から少人数まで、あらゆる用途に対応しているのです。
走行性も充実
プレマシーは走行性も充実しています。マツダの技術であるスカイアクティブテクノロジーにより、快適なドライブを実現したのです。
スカイアクティブテクノロジーでは車体の軽量化が図られ、アイドリングストップやアクティブセーフティなどの低燃費および事故防止に役立てています。
またマツダでは、不要となった部品を回収してリサイクル化を努め、環境にやさしい運動を繰り広げています。
今がプレマシーを購入する最後のチャンス
大人気車のプレマシーですが、実は2017年12月に生産を終了しました。
つまり、この出荷が終われば、二度とプレマシーを買うことはできないのです。
プレマシーを買う機会は、今という時期をおいて他にはありません。
もう、あの精悍なボディと、運転しやすい機能は味わうことができなくなるのです。
今が最後のチャンスです。プレマシーを買うことを検討してみませんか。
プレマシーの中古車価格
プレマシーはステーションワゴンながら、中古車なら最低で約134万円で購入できます。
最も新しいタイプでも2017年のモデルで約194万円となっています。
何よりも、プレマシーを手に入れることができるのは今をおいて他にありません。
ステーションワゴンの購入を考えている人は、プレマシーを中古で買うという選択肢はないでしょうか。
もうこの機会を逃したら、グレードが下がってしまいます。
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以上、2018年の人気中古車を7車種、紹介しました。
いずれも200万円以内で、ローンを組めば充分に購入可能な中古車を厳選しています。
人や車種によっては、キャッシュで購入することができる人もいるでしょう。
ただし、中古車選びは慎重に行わなければなりません。マイカーというのは、マイホームに次いで高い買い物です。
中古車を買うために大金をはたいて失敗したとなれば、悔やむに悔やみきれません。
良い中古車を選ぶためには、良い中古車業者を選ぶしかないのです。そこで、中古車なびくるを利用してみましょう。
中古車なびくるなら、自宅でパソコンやスマートフォンで検索して、自分にピッタリの中古車を選ぶことができます。
価格やスペックなどを比較できるので、ぜひ中古車なびくるを活用してください。