タバコ価格の値上がりや、限られた喫煙スペースが増えてきています。
そのため愛煙家にとっては肩身が狭い状況ですね。
そのためか最近では、火を使わない加熱式電子タバコの利用者が増えてきています。
電子タバコと言えば有名なのがアイコス(iQos)ですが、販売されてからかなり注目を集めているイーフォス(EFOS)にこの度乗り換えました。
まだあまり浸透していないメーカーですが、アイコスよりも優れた点やアイコスにはないメリットが多く、これから電子タバコに切り替えたい方はイーフォスがおすすめです。
またイーフォスはアイコスと互換性があるため、アイコスのスティックを使って利用することができます。
イーフォスでもアイコスの時と同じく、コンビニなどで気軽に購入できるので便利でおすすめです。
私がアイコスをやめてイーフォスに乗り換えた理由5つを、イーフォスの特徴や価格、アイコスとの比較をしながらお伝えしていきます。
イーフォスとアイコスのスペック比較で見えたメリット
イーフォスとアイコスの基本的な情報を比較していきますが、その前にイーフォスってどう使うのか知っておいた方が良いでしょう。
まずはイーフォスの簡単な使い方と、スペックの比較で気づいた利点を見てみましょう。
イーフォスを開封してみた
イーフォスのスターターキットは8980円の価格で購入しました。開封すると以下が入っていました。
・イーフォス本体
・ポーチ
・充電ケーブル(USB)
・説明書と保証書
確認すればわかりますが、充電ケーブルには変換アダプターが付いていないので、パソコンなどのUSBに差し込んで充電する形となります。
ただしiPhoneの変換アダプターを使って充電できるので代用もおすすめ。
イーフォスは高性能なので、電圧が1Aでも2Aでも使用できます。
そのためiPhoneの充電器でも問題ありません。
しかしアイコスは2Aでしか充電できないため、それ以外で充電してしまうと壊れてしまいます。
そうなれば余計な価格がさらにかかりますよね。
精密機械なので、壊れるのが絶対に嫌だという人は、アイコス専用のアダプター(価格は1000円前後)を購入するのをおすすめします。
アイコス専用のアダプターは2Aで充電時間も早いので、専用の充電器を購入することをおすすめします。
イーフォスは形状もシンプルでオシャレ!各名称
イーフォスの本体にはシンプルな機能ボタンしかついていませんので、電子タバコが初めての人も迷わず吸えると思います。
・電源ボタン・・ヒートスティックをさして加熱するためのボタンです。また低温モードと高温モードを切り替えるのも、このボタンで行います。
・スライドボタン・・・普段はふたを閉めておかないと、埃などが入ってしまいます。スティックを入れる場所なので清潔にするためのボタンです。
・スティックホルダー・・スライドボタンを開けると、スティックを入れる穴が開いています。
・充電ランプ・・側面には青く光る充電ランプがあります。4つ付いていれば75%~100%充電しているという印です。ランプが減るにしたがって充電量が少なくなり、ランプ1つで0%~25%になります。
・USBケーブル差し込み口・・・本体とケーブルを接続し、充電するための穴です。
イーフォスの使用方法はかなり簡単!
イーフォスは本体にスティックを差し込んでそのまま吸います。
構造もいたってシンプルなのもイーフォスの特徴です。
予熱時間は30秒から40秒とアイコスとそんなに時間の差はありません。
①スティックホルダーの蓋をスライドします
②スティックを挿入します
③電源ボタンを3回押すと振動し緑のランプが点滅します
④30秒から40秒で緑のランプが点灯に変わり振動すれば吸引可能です
吸引回数は20回もしくは5分50秒で終了になります。
それ以上吸うと高温になったり故障の原因になるのでやめておきましょう。
アイコスとスペックを比較してみた
アイコスとイーフォスの基本情報を比較してみました。
(価格)
・イーフォスの価格 8980円
・アイコスの価格 10980円
(ホルダー)
・イーフォス 一体型
・アイコス 分離型
(サイズ)
・イーフォス 103mm×47.5mm×24mm
・アイコスチャージャー 111mm×50mm×15mmホルダー94mm×14mm
(バッテリー容量)
・イーフォス 2000mAh
・アイコス 2900mAh
(吸引回数)
・イーフォス 約20回
・アイコス 約14回
(初期不良による保証期間)
・イーフォス 3か月間価格無料で修理
・アイコス 6か月間価格無料で修理
基本的なスペックを比較すると、イーフォスがおおまかなところで優れているように感じます。
1点気になるのが保証期間です。イーフォスは3か月でアイコスは6か月と、アイコスの方が長い期間の保証が付いています。
保証期間は長いほうが良いですが、イーフォスはアイコスと違い分離式ではなく一体型です。
そのため機能もシンプルで丈夫、壊れにくいのも特徴です。
修理価格を比較した場合、イーフォスの方がお買い得ではないでしょうか。
アイコスは充電器の蓋が閉まらなくなるトラブルも聞かれますし、壊れやすいといった意見を持つ人も多いです。
そう考えると、イーフォスの保証期間に関してはさほど問題ないと思われます。
イーフォスとアイコスを比較したメリットまとめ
イーフォスとアイコスを比較してみて良いと思った点は以下の部分です。
・使いやすさを比較してイーフォスの方が良い
・価格を比較してイーフォスの方が安い
・環境の変化にイーフォスは対応できる
・バイブ機能搭載で分かりやすい
スペックの比較で見えたメリットは上記の部分です。
イーフォスにはアイコスにない特徴を持っていますが、それは後述で説明します。
まずはサイズ感です。
あまり変わりはありませんが、本体もアイコスに比べてイーフォスの方が若干コンパクトです。
また丸みがあるので持ちやすいのも気に入っています。
ただし本体を持ったまま吸うので、紙タバコで慣れている人にとっては最初は少し違和感があるでしょう。
そういった面ではアイコスの方が吸っている時の見た目や、吸引している感覚はタバコにより近いものがあります。
ただアイコスは分離式なので、充電器本体とホルダーどちらも持っていかなければなりません。
例えば道端で電子タバコを吸う際に、イーフォスであればスティックを取り出して本体に差せば吸うことができますよね。
一方のアイコスは充電器にホルダーを差しておいたものを取りだして、そこにスティックをブレードに差し込むという手間があります。
また吸い終わったら、1回1回充電器に入れて蓋をして、5分間充電しないと次が吸えません。
カバンやポーチを持ち歩くなら良いのですが、タバコ単体を持って行ってもアイコスは両手がふさがります。
それにチャージャーの電源を落とし忘れてしまい充電が無くなると、ホルダーが使えても充電できない不具合に見舞われます。
アイコスはホルダーの充電も必要で、チャージャー自体も充電しなければなりません。
そこが使いにくさでもありました。
次に価格の部分を見てもらえれば一目瞭然ですが、イーフォスはアイコスよりも2000円も安いのです。
機能や壊れにくさなどを見てもイーフォスに軍配が上がる中、イーフォスの方が安いとなるとこちらを選びたくなりませんか?
アイコスの類似品や互換品という言い方ですと、どうしてもアイコスよりも劣るのでは?と思ってしまいがちです。
あまり知られていないメーカーでも、スペックを見てもらえれば、きちんとした電子タバコであることがお分かりいただけると思います。
リーズナブルな価格なので、今アイコスを使用していて家用などで2台目を探している方は、イーフォスがおすすめですよ。
もちろん紙のタバコから加熱式電子タバコに切り替えを考えている方も、イーフォスはおすすめです。
そしてイーフォスはマイナス15度の寒冷地から、50度の気温になっても使用可能です。
電子タバコは火を使わないタバコです。
そのためあまりにも寒かったりすると故障の原因や、加熱がうまくいかない場合もあります。
その点イーフォスは作りがシンプルな上、丈夫で壊れにくいのでおすすめです。
あまり極寒や灼熱の地でタバコを吸うということはありませんが、丈夫という面が分かるので安心感につながるのではないでしょうか。
また最新式の加熱方式によって、ゴミによる故障が少ないのもアイコスと差がある点です。
そして意外と使いやすいと思ったのが、バイブ機能です。
電源ボタンを入れた際に加熱をお知らせするバイブが振動します。
次に加熱が終了すると、またバイブが振動して緑のランプが点灯します。
これが今から吸えますの合図になります。
さらにあと2回で終了となるときに点滅し、喫煙終了の際にも振動でお知らせしてくれます。
アイコスにも振動機能はついていますが、お知らせのタイミングはイーフォスは親切だと感じておすすめです。
イーフォスは連続吸引可能!チェーンスモーカーは断然こっち
イーフォスをおすすめする点として、5本連続でタバコを吸うことができるメリットがあります。
アイコスは連続で吸えないという不満が口コミでも多く見られます。
一度吸うとホルダーを充電器に差し、数分間待たなければならないからです。
その点イーフォスは30秒から40秒加熱すれば、あとは待たずして5本吸うことができます。
そのためチェーンスモーカーは断然イーフォスを選んだ方がおすすめです。
チェーンスモーカーでなくても、時間があるときに何本か吸いたいということもできるのでおすすめです。
アイコスを使用して連続で吸いたい時
アイコスを使用して、タバコを連続で吸いたい時の方法です。
・本体からホルダーを取り出し予熱する(予熱は10秒程度)
・1本目を吸って本体に戻す
・本体で5分から6分間充電する
・2本目を吸う
・また戻して5分待つ
・3本目を吸う
ヘビースモーカーからすると5分の時間は長く感じます。
時間があるときに吸いだめをしておきたい人にとってはマイナス要素です。
また一度吸い終わったホルダーをまた本体に戻さなければなりません。
従来の紙タバコのように、サッと取り出して片手間に吸うというような物とは全く違いますね。
イーフォスを使用した連続吸引の方法
・本体の電源を入れてスティックを差し予熱(30秒から40秒)
・1本目を吸う
・続けて5本目まで吸う
いかがでしょうか。アイコスと比べても無駄な時間がありません。
アイコスは5分待つだけでなくホルダーをチャージャーに入れるという手間も発生します。
イーフォスは連続吸引と一体式のおかげで面倒くささがないのが、最大のメリットだと思います。
デメリットと言えば両者を比較して、加熱時間がイーフォスの方が長いというくらいしか見当たりませんね。
連続吸引可能の秘密は加熱方法の違いにあった
アイコスのようなブレードにタバコを差して加熱する方法では、本体の温度の上昇が原因で連続使用ができません。
しかしイーフォスは独自の加熱方法である、3D加熱システムを搭載しています。
3D加熱システムとは、スティックの周辺からタバコを加熱する方法です。
これによって連続でタバコを吸える仕組みになっています。
アイコスでの不満を、イーフォスが可能にした形となりますので、連続で吸いたいという人はイーフォスがおすすめです。
吸引回数もイーフォスの方が多い
アイコスとイーフォスの、ヒートスティック1本で吸える吸引回数を見て見ましょう。
・アイコス14回
・イーフォス20回
回数は6回の差かもしれませんが、タバコ愛用者からするとアイコスはもったいないというイメージがわきます。
ブレードがささっていない部分は加熱されてないので、そこの部分が無駄なような気持ちにもなるようですね。
さらにアイコスは14回という吸引回数ですが、14回も吸えないというユーザーの声も少なくありません。
理由は掃除不足など色々ありますが、そのひとつとしてヒートスティックがうまく刺さっていないという理由があります。
これも加熱方法がブレードによるものなので起こる現象です。
タバコは個体差があり、葉の巻き方もそれぞれ違います。
そのためブレードを差す前にタバコの葉を見てからうまく差すというコツが必要です。
葉が縦方向に板状に並んでいる場合はスッとさせるのですが、うずまき状に巻いているとグニュっと潰れる場合があります。
その時は大抵14回以下になってしまいます。
その点イーフォスは加熱方式がスティックの外側から加熱する方法です。
タバコの葉がどうであれ、しっかりと20回吸引できるメリットがあります。
紙のタバコからせっかく電子タバコに切り替えたのに、うまく吸えないというストレスがあるのはいかがなものでしょう。
イーフォスは吸引回数にムラができることはないのでおすすめです。
1日フル充電で吸える回数に差がある
アイコスとイーフォスのバッテリー容量を今一度確認してみましょう。
・アイコス 2900mAh
・イーフォス 2000mAh
とイーフォスの方が若干劣るのです。
しかしイーフォスは本体で吸引しますのでホルダーの役割も担っています。
本数を比べてみると、
・アイコスはフル充電でヒートスティック1箱(20本)
・イーフォスはフル充電で16本
1日の本数でなら負けてしまいますが、1日に16本も吸えればまずはじゅうぶんではないでしょうか。
それよりも、
・アイコスは20本で吸引回数は14回、でも全てきちんと吸えるか微妙
・イーフォスは16本だが吸引回数20回きちんと吸えて、かつ5本連続吸引可能
といった見方です。
使い勝手には個人差がありますが、バッテリー容量で本数は負けていても、実際の使いやすさでは負けていないと考えられます。
パッと見ではアイコスの方がフルパワーなイメージですが、それでもイーフォスをおすすめする理由をお分かりいただけましたか?
加熱方法でにおいや味が変わるって本当?
電子タバコの肝心な機能と言えば、加熱方法です。
アイコスとイーフォスには決定的に違う部分があり、そのひとつが加熱方式の違いです。
アイコスとイーフォスの加熱方式の比較
アイコスの加熱の仕方はホルダー内部にある、ブレードにタバコを刺します。
ブレード部分が加熱され、タバコ葉の中心から熱が加わり、タバコを吸えるようになる方式です。
一方イーフォスの場合はブレードで加熱するのではなく、独自の3D加熱方式という方法で加熱します。
ホルダー内部を開けてみると、細かい穴が円状に空いており、そこにスティックを入れて外側からタバコ葉を温めるという方式です。
加熱方法の違いで感じる味や香りの比較
味や臭いは個人差があるので、どう感じるかは人それぞれです。
しかし加熱方式の違いにより、吸い殻の焦げ方が全く違います。
アイコスは真ん中部分のブレードのタバコ葉だけが焦げているのに対し、イーフォスは全体がしっかりと焦げています。
これが何を意味するかというと、イーフォスの方がタバコ葉全体に熱が通っている証拠なので、香りもよく味も濃いということになります。
また先ほどもお伝えしましたがアイコスよりも、イーフォスの方が吸引回数は20回と多いです。
これも加熱方式の違いにより、タバコ葉を余すことなく加熱できるからなのです。
アイコスに慣れてしまっている人は問題ありませんが、紙タバコから電子タバコに切り替えた人は、味が物足りないと思う人も多いはずです。
イーフォスは味も濃く香りも良いので、タバコを吸っていると実感しやすいです。
普通の紙のタバコから電子タバコを初めて使う人にもイーフォスはおすすめでしょう。
イーフォスは1回目が不味いって聞いたけど
イーフォスは1回目の吸引が、美味しくないという声もあります。
実はそれには理由があり、しっかりと加熱しきれていない時に吸うと、薬品のような味を感じることがあるようです。
アイコスはスティックを差してから10秒程度で吸えますが、イーフォスは30秒から40秒かかります。
アイコスに慣れている方は、この差が長く感じるかもしれません。
しかしこの30秒を我慢すれば、その後は待たずして5本一気に吸えるのでイーフォスの方が一気に吸いたい人におすすめです。
また味がどうしても気になる場合は、吸引可能になってからさらに10秒待ってから吸うと、より気にならなくなっておすすめです。
加熱方式の違いで起こるメリットデメリット
アイコスはブレードをさして使う方式なので、垂直にしっかりとささなければブレードが折れてしまいます。
またタバコのさし方によってアイコスは味が変わったり、吸引回数が減るということも言われています。
そのためブレードをしっかり見ながらささなければなりませんので、車の運転中などは危険で使うことが難しいです。
イーフォスのように一体式ではなく分離式なので、本体からホルダーを出す手間もあるため、運転中の片手間に吸うのが煩わしく思えます。
イーフォスはブレードを気にしてささなくても良いので、ドライブに非常に便利です。
吸引回数も変わらなければ、味も香りも良いままです。
一つ言えるとすれば、ブレードの引っ掛かりがないため抜けやすいのがデメリットです。
しかし立てているか持っていればあまり問題ありません。
アイコスは細いホルダーで吸うので、タバコを吸っている感覚が得られますし、持ちやすさもメリットとしてあります。
イーフォスは本体を持って吸うので、最初は慣れるまで違和感はあるかもしれません。いずれも慣れで解決できることでしょう。
肝心の味は2段階モードのイーフォスが勝ち
加熱方式の違いによって、味や香りが変わるという感想を言いました。
イーフォスはさらに味の変化が楽しめる、2段階モードという設定ができます。
アイコスにはない機能です。
2段階モードとは?やり方について
イーフォスの2段階モードを使用すると、味の変化が楽しめます。
・低温モード・・充電ランプ(大きい丸いランプ)が緑色に点灯しているモード。
アイコスと同じような風味をイメージしましょう。
・高温モード・・充電ランプが赤色に点灯します。より強いタバコの味や刺激を味わえて、吸いごたえがアップします。
やり方は簡単で、電源ボタンを3秒以上押すだけでモードが切り替わります。
まずはやってみてどちらが好みか確かめると良いでしょう。
低温モードでもしっかりとしたタバコの味は感じますが、スッキリしていてクリアな感じがします。
高温モードは従来の紙タバコのように、刺激感が強いのが特徴です。
タバコから移行してきた人は、はじめは高温モードの方が違和感は少なく、良いかもしれませんね。
ただし高温で加熱するため、少しにおいがきつくなる感覚があります。
家にいる時や朝などは低温モードで吸引し、仕事場や運転中など目を覚ましておきたい時は高温といった分け方がおすすめですよ。
メンテナンスが楽なイーフォスがおすすめ
電子タバコはずっと使い続けていると穴に埃やごみがたまるため、定期的なメンテナンスが必要です。
これはどの電子タバコも同じように掃除が必要なのですが、ここでもアイコスと比較してみると、イーフォスの方が断然使いやすい事が分かります。
アイコスはタバコの葉が穴に落ちる
アイコスは加熱方式がブレードですよね。
ブレードはタバコの葉に突き刺して使用するので、吸い終わった後引き出す際に葉のゴミがパラパラと落ちてしまうのです。
一方イーフォスはブレードをさす必要がなく、3D加熱システムなのでアイコスと比較してもゴミが落ちにくいのが特徴です。
タバコは毎日使用するものなので、定期的なメンテナンスを行わなければすぐに故障してしまいます。
現にアイコスの吸引回数が減ったと思う原因のひとつに、掃除不足やごみが溜まってしまったことによるものがあります。
またタバコの屑が故障の原因になることもあります。
イーフォスは新システムの加熱方式によって、メンテナンスも楽でさらに故障しにくい面もあるという訳です。
アイコスの掃除方法
アイコスの掃除のタイミングは、ヒートスティック20本につき1回と推奨されています。
①アイコスキットに付属されているクリーナーブラシとクリーニングスティックを用意
②ホルダーの電源がオフになっていることを確認しましょう
③クリーナーブラシをホルダーに挿入し左右回転させて掃除
④クリーニングスティックでなぞるようにホルダー内部を掃除
クリーナーブラシは短い方がキャップ用で、長いほうがブレード側です。
クリーニングフックも使用して掃除を行いましょう。
キットが付いているので掃除はしやすいのですが、ゴミがたまりやすく大変です。
またホルダーが汚れていると、チャージャーの方にもゴミが付着してしまいます。
その場合はクリーニングスティックを使用して掃除しなければなりません。
ホルダー部分が汚れていると、チャージャーの蓋まで閉まらなくなるので注意が必要です。
イーフォスの掃除方法
イーフォスの掃除のタイミングは、ヒートスティック20本~40本が目安です。
①イーフォスには掃除キットは付属されていないので、爪楊枝、ピンセット、綿棒を用意します
②スティックホルダーの内部を見て、屑が落ちていたらピンセットや爪楊枝で取ります
③ゴミが取れたら綿棒で掃除して完了
イーフォスは耐水性がありませんので、綿棒を使用するときは乾いた綿棒を用意しましょう。
イーフォスは一応目安が1箱から2箱となっていますが、アイコスのようにゴミはほとんど溜まりません。
ですが最低でも1か月に1回か2回くらいを目安にしておくと良いのではないでしょうか。
いかがでしょうか?両者を比べても圧倒的に面倒がないのはイーフォスです。
掃除を怠ると味や吸引回数に不具合が出てしまいます。
しかし1日か2日に一回、メンテナンスを行うのはかなりキツイものがあります。
アイコスをやめてしまった理由にメンテナンスが大変なのもありました。
イーフォスはメンテナンスも楽でおすすめです。
イーフォスの掃除の注意点
イーフォスは掃除が簡単だと伝えましたが、いくつか注意点もあるので覚えておくと良いでしょう。
綿棒で拭く前の段階で、屑を取り除く方法として逆さまにして振ることもあります。
しかし本体を強く叩いて振ると故障の原因になります。
取れない時はピンセットや爪楊枝で優しく取るようにしましょう。
次にホルダー内部が高温の状態で掃除を行うのは危険です。
本体を加熱する前の段階で掃除を行ってから加熱するようにしましょう。
またホルダー内部は液体を入れると故障してしまいます。
綿棒にエタノールなどを少し湿らせる程度なら問題ありませんが、水分が残るほど濡らすことはやめておきましょう。
使用していて、
・味が薄くなった
・焦げたような変な臭いがする
などの状態になった時は、ゴミが溜まっているサインです。
あまり掃除しなくても良いとはいえ、スライドを開けっぱなしにしていればタバコの屑以外にもゴミや埃が溜まります。
イーフォスも精密機械ですから、しっかりとメンテナンスをすることが大切です。
イーフォスの本体が汚れたら
イーフォスはアイコスと違い、本体を持って吸引するので実は本体に汚れが付きやすいという声もあるのです。
カラーがブラックとホワイトの2色展開なのですが、特にブラックはツヤ消し仕様なので指紋やタバコのカスなどが目立つようですね。
選ぶ際にはホワイトにするのも、ひとつの方法です。
もし本体が汚れたら少し湿らせた布や、柔らかい眼鏡ふき専用の布などで拭けば問題ありません。
今まで使用していたアイコスと、イーフォスの色々な比較を行ってみましたがいかがでしたか?
イーフォスにも、アイコスと比較してバッテリーの容量が少ない、タバコが抜けやすいなどのデメリットももちろんあります。
しかし総合的に判断すれば、イーフォスの方が使いやすさでは勝っているのではと思い、乗り換えを決意しました。
今回はメリットを5つに絞りました。
・スペックからみたメリット
・ヘビースモーカーに嬉しい連続吸引
・加熱方法が最新で味が良い
・2段階モードが楽しめる
・メンテナンスが楽
良いと思う点は人によって感じ方が違うでしょうが、イーフォスのメリットや特徴は大体上記に記載していますので、参考にしてみてください。
実際にどっちも使用したことのある人は、メインがイーフォスでアイコスはサブ機に回したという意見も多いです。
これからアイコスかイーフォス、またはその他の電子タバコでどれにしようか迷っている方もいるでしょう。
またはアイコスを使用していて不便な点が気になる方は、イーフォスを試してみるのはいかがでしょうか?