年を取ってきて寝室などで、自分の臭いが気になる時がありませんか?
それはもしかすると、加齢臭かもしれません。
満員電車の中などで人の加齢臭が気になった人もいるでしょう。
他人の臭いが気になった経験を持つ人は7割以上もいるそうです。ということは自分も放っている可能性がありますよね。
しかし加齢で起こる症状なので、どうしようもないと諦めがちになります。
実は最近、加齢臭が還元型コエンザイムQ10という物質で改善できるというデータが資生堂から出たそうです。
還元型コエンザイムQ10と言えば、美容やサプリに詳しい人なら知っている人も多いでしょう。
そこで本当に改善できるのか、抑制効果を試してみました。
飲むだけで臭いを抑えられるのならおすすめしたいのですが、数値で比較したほうが分かりやすいですよね。
還元型コエンザイムQ10は加齢臭におすすめなのか、機械を使用して数値で比較をしてみます。
また、加齢臭の原因や他の対策法についても知っておくことをおすすめします。
加齢臭の原因って一体何?
加齢臭の原因を知っておけば、還元型コエンザイムQ10を試すことはもちろん、他にも色々な対策ができると思います。
また加齢臭が起こるメカニズムも知っておきましょう。
そうすればコエンザイムQ10が何故加齢臭に効果的なのかも、分かってもらいやすいです。
そもそも加齢臭の臭いとはどんなにおい?
臭いは感じる人に個人差がありますが、例えるとこんな臭いだそうです。
★青臭い臭い
★古い油のような臭い
★酸っぱい臭い
他にも古本屋の臭いも似たようなにおいがしますよね。
手にも皮脂がついていますから、それが紙に吸収されて臭うので、加齢臭と同じ臭いだと感じるのでしょう。
おっさん臭などと言われていますが、加齢臭は男性だけでなく女性もあります。
男性と比較すれば、女性は加齢臭が起こるのが多少遅いと言われています。
それは男性と比較して女性は皮脂量が少ないからです。
ただし少ないからと言って、起こらない訳ではありません。
そのため女性でも加齢臭対策をすることをおすすめします。
自分が加齢臭を放っているのか分からない場合は、以下の場所をチェックしてみると良いでしょう。
★自分が寝ている枕の臭い
★着ていた衣服の臭い(特に脇や首など汗をかくところ)
★耳の後ろをこすって臭うかどうか
汗の臭いはするのが当たり前ですが、それに混じって油臭さがあると加齢臭が出ているかもしれませんね。
加齢によって増える加齢臭
加齢臭の原因は加齢によって、体内の脂肪酸であるパルミトオレイン酸が増えるのが原因です。
過酸化脂質や皮膚にある常在菌によって分解、酸化されると嫌な臭いが発生します。
臭いの原因物質はノネナールという物質です。
ノネナールは男女共に40歳を超えたあたりから増加傾向にあるそうです。
皮脂が少ない女性も加齢によって臭いが目立つようになります。
また最近分かったのが、還元型コエンザイムQ10が加齢によって減少することで、それが加齢臭に関わってくることです。
コエンザイムQ10は元々人間が体内に持っている物質ですが、年を取ると減少します。
還元型コエンザイムQ10については後述で詳しく説明します。
生活習慣の乱れや自律神経の乱れ
加齢だけでなく、普段の食生活や生活習慣が乱れていると体臭がきつくなると言われています。
脂っこい食事ばかりを行っていれば、体内に活性酸素が増えます。
活性酸素は加齢臭の原因である過酸化脂質を発生させてしまうので、臭いがきつくなりやすいです。
また自律神経が乱れて交感神経が優位になれば、ワキガ臭が出るアポクリン汗腺からの汗が増えます。
自律神経の乱れは女性ホルモンの分泌も崩すので、男性ホルモンが増加するいわゆるオス化や、ストレス臭、エストロゲンの減少で加齢臭が早くも出てくる原因になるのです。
単純に皮脂量の多い男性は加齢臭が起きやすいですが、ホルモンの乱れなど生活の影響を受けて加齢臭が出やすいのは女性の方かもしれませんね。
加齢臭を撃退するための色々な方法
加齢臭は年齢と共に増えてしまうので、止めることは容易でないかもしれません。
しかし何もしないよりは、できることをしたほうが改善されるのでおすすめです。
加齢臭がしやすい場所を知って、汗対策をするのがおすすめです。
臭いやすい場所があるらしい
加齢臭は汗をかきやすい場所に出やすいです。
チェックできる部位は、自分で確かめてみるのがおすすめです。
★頭全体
★胸元
★脇の下
★耳の周り
★首の後ろ
★背中
枕が特に臭うのは、頭全体が皮脂が出やすい場所だからだそうです。
また耳や首の後ろも臭いやすいとされています。
背中や首の後ろは自分で臭いを嗅げない場所なので、加齢臭が出ていても自分で気づきにくい場所でもあります。
電車の中で他人の加齢臭に気づきやすいのは、対面する時と比較して、人の後ろに立つことが多いからかもしれませんね。
汗対策を行いましょう
汗は放置すると雑菌が増えて、加齢臭はもちろん体臭もきつくなりがちです。
そのためこまめに汗を拭くなど対策を行いましょう。
朝晩のシャワーでしっかりと汗を流す、衣類や枕カバーもこまめに洗濯するようにしてください。
加齢臭対策用の石鹸やボディソープ、洗剤が売られているのでそれらがおすすめです。
またデオドランド製品を使用するのもおすすめです。
デオドランドは加齢臭対策ができるものや、ノネナールを抑える効果の期待できるものも増えてきています。
外出先でも使えるコンパクトなタイプもあるので、駆使して使うことをおすすめします。
食生活を改善し和食中心にする
香辛料のたくさん入った食べ物や、脂っこいものや肉類は体臭がきつくなる食材です。
それどころか体内の活性酸素を増やし、加齢臭の原因である過酸化脂質を発生させます。
暴飲暴食や油の多い食事は避け、食生活の乱れを改善させましょう。
おすすめは煮物や油をあまり使わず、野菜が多く摂れる昔ながらの和食です。
毎日和食に切り替えるのは大変なので、まずは夕食のみ、ランチのみなど1食を切り替えるようにしてください。
栄養素はビタミンEやビタミンCを多く摂る習慣をつけると良いでしょう。
特にビタミンEには抗酸化物質が含まれており、抗酸化物質は体内のサビを取ってくれ若々しさを保つことができる物質です。
若返りのビタミンとも呼ばれているので、生活を改善できにくい人はビタミンなどの栄養素で体臭対策を行うことをおすすめします。
生活習慣を改める
ストレスを軽減させるのは中々難しいことです。
そのため、ストレスをうまく発散させる何かを見つけると良いでしょう。
ストレスはホルモンのバランスを乱したり、自律神経のバランスを崩す原因にもなります。
自律神経が崩れれば、アポクリン汗腺からの汗が増えて体臭がきつくなります。
崩す原因である睡眠不足や疲労がたまりやすい生活は、避けた方がよさそうです。
また、お酒の飲み過ぎやタバコの吸いすぎも活性酸素が増える原因になります。
どちらも臭いがするので、臭い対策をしたいなら避けた方が良いでしょう。
コエンザイムQ10が加齢臭の救世主になるらしい
コエンザイムQ10と言えば、美容クリームや高齢者が飲むサプリメントというイメージがあります。
健康に良い成分なのは、何となく知っているという人も多いでしょう。
一見加齢臭と関係ないように思えますが、コエンザイムQ10の加齢臭への効果はデータがしっかりでています。
発見したのは美容業界大手の資生堂です。
加齢臭の抑制効果を見つけたのは、世界で初だそうで、加齢臭に悩む私達はかなり期待できますよね。
資生堂が行ったノネナール実験
まずコエンザイムQ10を100mg毎日摂取するグループと、そうでないグループに分けて、4週間比較実験をしました。
またコエンザイムQ10は酸化型と還元型の2つの種類に分けられます。
このどちらにもノネナールを減らす特徴があることが分かりました。
実験も行っています。65才から74才の女性を3つのグループに分け、ひとつはコエンザイムQ10無しのカプセル、他のふたつは酸化型、還元型のコエンザイムQ10を摂取しました。
毎日4週間摂取し、無香料石鹸で洗った後の手を袋に20分入れ、採取したガス内のノネナール量を計測しました。
結果ノネナールの量が酸化型が23%減少、還元型が29%減少したという、実験結果が出たのです。
結果飲んだグループの肌から放出されるノネナールの量が、摂取前と比較して2割から3割減少しました。
な実験で出たデータですから、信憑性がありますよね。
内側から加齢臭ケアができるようになった
今までの加齢臭のケアは、加齢臭につけるだけで香りを感じにくくするハーモナージュ香料がメインだったそうです。
加齢臭の原因は人それぞれで、100%コエンザイムQ10で対策できるかは個人差があります。
ただし今まで外側からしたアプローチできなかった対策が、内側から働きかけることができるようになったのは画期的ですよね。
コエンザイムQ10をサプリメントで摂取し、内側からまずはケアすることをメインにします。
そして加齢臭の原因を追及して、根本的にできる対策があるならそれも行っていくことが良い方法だと思います。
余分な皮脂を取り除くのは、加齢臭対策として必須ですから、衣類や肌を清潔にするのは大事ですね。
それで取り除けなかった部分は、これからコエンザイムQ10が役立ちそうですよね。
コエンザイムQ10という物質について
そもそもコエンザイムQ10は何なのでしょう。
コエンザイムQ10は、人間が体内で生成できる物質です。
持っている働きは、外から入ってきた栄養をエネルギーに変えることがひとつ。
そして体の老化を抑制する、抗酸化力があります。
健康的な人間の体内に多く存在し、認知症になっている人とそうでない人はコエンザイムQ10の量に差があるそうです。
つまりコエンザイムQ10がたくさんあると、元気に活動ができますよね。
そのことが認知症予防に役立っているという考え方です。
エネルギーの生産と体の錆を取ってくれる抗酸化力の2つを兼ね備えているのは、還元型コエンザイムQ10のみだそうです。
この組み合わせによって、以下のような体の健康が維持されています。
★基礎代謝を高める
★自律神経を整える
★良い睡眠がとれる
還元型コエンザイムQ10は人間が生成できる物質ですが、ピークは何と20代でそれ以降は加齢によって、作れる量が減少します。
肉や魚などの食べ物でも補えるそうですが、かなりの量を食べないと1日の摂取量には到達しません。
結果不足すると、中年にありがちな症状が出ます。
★疲れやすい
★朝起きたときだるい
★夜中々眠れない
★太りやすくなった
コエンザイムQ10は元々人間が体内で作ることができるため、今まで忘れ去られた栄養素とも言われてきました。
でも不足することで、年を取ったら出てくる何となく不調といった症状が出ます。
加齢臭も還元型コエンザイムQ10が減少することで、出る老化現象のひとつだと考えられます。
還元型コエンザイムQ10は、ビタミンCや、ビタミンEなど抗酸化力のあるビタミンと一緒に摂取すると、より効果アップが期待できるそうです。
加齢臭の対策にサプリメントを選ぶのであれば、ビタミンが一緒に含まれるものを選ぶのがおすすめです。
またコエンザイムQ10には酸化型と還元型の2種類があります。
どちらにも加齢臭に効果的だというデータがありますが、おすすめは還元型です。
酸化型も体内で還元型に変換されます。
つまりどちらを飲んでも還元型コエンザイムQ10に変化します。
しかし年を重ねると、変換力が減少してしまうそうです。
そのた最初から還元型コエンザイムQ10を飲んだ方が、より効率的で効果的なのです。
もしどんなコエンザイムQ10を飲めば良いかで迷ったら、還元型コエンザイムQ10を飲むことをおすすめします。
コエンザイムQ10の持つ様々な効果
加齢臭に効果が期待できると分かってきたコエンザイムQ10ですが、他にも様々な作用があります。
健康にも役立つので、どんな効果があるのか知っておくと参考になります。
エネルギーの生産
人は食べたものを栄養源に、エネルギーを生み出します。
コエンザイムQ10はエネルギーを作るために関わりのある物質です。
栄養素の糖分や脂肪分をエネルギーに変え、代謝の手助けをします。
エネルギーを代謝する能力は、年とともに減少します。
コエンザイムQ10が体内にたくさんあれば、それだけ基礎代謝が高まり、太りにくい体質を作ることができます。
★中年太り改善
★基礎代謝アップ
★ダイエットに効果的
と色々な効果が期待できます。
年を取れば若い頃のダイエットのように、食べないダイエットは禁物です。
運動も若い頃のように軽やかに動けるわけではありませんから、基礎代謝をあげることは大切なポイントになってくるのです。
肌の若返りや美容効果
コエンザイムQ10には抗酸化力があります。
人の体は加齢やストレス、紫外線などによって体内に活性酸素が大量に発生し、それが白髪やシミ、シワなどの老化現象を引き起こします。
抗酸化力のあるコエンザイムQ10は体のサビを取り除き、若々しい体を保ってくれます。
年を取って現れる、くすみや肌荒れ、年齢肌に効果的です。
コエンザイムQ10は年齢肌用の美容クリームなどにも含まれていますよね。
サプリメントでも内側からケアすることもできます。
生活習慣病の予防になる
抗酸化作用は、肌のアンチエイジング以外にも、生活習慣病やがんなどの病気予防に効果的です。
体内の活性酸素は増えすぎると過酸化脂質を作り出し、それががんや動脈硬化、免疫力の低下を引き起こします。
活性酸素自体は悪いものではありませんが、増えすぎると正常な細胞を傷つけて、老化現象を引き起こします。
抗酸化力のあるコエンザイムQ10は、若々しい体を作るだけでなく、中年以降に起こりやすい病気のリスクにも効果が期待できそうですね。
★疲れにくくなる
★免疫力アップで体が丈夫になる
★ストレスに強い体を作れる
これらのことが、病気リスクを下げてくれるのかもしれませんね。
・選んだ加齢臭対策のコエンザイムQ10はコレ!
加齢臭用にとコエンザイムQ10を探していたら、ドラッグストアや通販など、種類や価格の違いがあることに気づきました。
どうせ飲むなら、より効果的そうなコエンザイムQ10を飲みたいところですよね。
そのため、コエンザイムQ10を選ぶ際に気を付けたいことをお伝えします。
数あるサプリメントの比較にしてください。
還元型がおすすめ
先程もお伝えしましたが、コエンザイムQ10には酸化型と還元型があります。
酸化型の方が価格は安いです。
若い人であれば、酸化型を摂取しても体内ですぐに還元型に変換してくれますが、年を取っている人は変換力が衰えています。
加齢臭の対策として購入している人は、おそらく若くはないでしょうから、わざわざ効率の悪い方を選ぶ必要はありません。
価格は早くても、最初から還元型と書かれている方を選びましょう。
必要摂取量が摂れる
資生堂で加齢臭の実験をしていたのは、還元型コエンザイムQ10が100mgでした。推奨量も、1日100mgとなっています。
そのため必要量がしっかり摂取できるサプリメントを選びましょう。
ただし100mg摂れたとしても、毎日飲むものなので、1日に何個も飲まないといけないものは避けた方が良いです。
2、3粒で補えるくらいのものがおすすめです。
国内産がおすすめ
サプリメントは薬と違い、食品に位置付けられます。
そのためあまり不安になる必要はありませんが、できるだけ国産のものがおすすめです。
海外製は価格が安いかもしれませんが、説明もわかりにくく含まれている還元型コエンザイムQ10も、何由来か分かりにくい点があります。
価格の安さに飛びつかず、メイドインジャパンを選ぶことをおすすめします。
もし記載がない場合は大手のサプリメントのメーカーを選ぶと良いでしょう。
コスパや口コミで考える
サプリメントは毎日継続するものなので、価格の面で高いものを選ぶと続きません。
毎月続けられる価格のサプリを選ぶこともポイントです。
価格は安すぎても高すぎてもよくありません。
あとは口コミが良いもの、価格は高くても評判のサプリメントがおすすめです。
おそらく体臭用として購入している人はあまりいないでしょうが、口コミで良いものは体臭にも効きそうな気がします。
選んだサプリメントはコレ!
総合的に比較して選んだのは、カネカの還元型コエンザイムQ10です。
価格は1ヶ月分で2000円くらいでした。
毎月のサプリメント価格としては、安い方だと思います。
毎日2粒飲むだけで簡単、もちろん国産のサプリメントです。
国産にしては価格は安いほうでした。
カネカは他にもサプリメントを出しているので、他のものと比較しても安心感があります。
1日に100mgの還元型コエンザイムQ10が摂取でき、同時に8mgのビタミンEも摂取できます。
ビタミンEとコエンザイムQ10を同時に摂取することで、より抗酸化作用が期待できます。
コエンザイムQ10が届きました
注文するとすぐに届きました。瓶タイプなので取り出しやすく、会社でも使用しやすいです。
コエンザイムQ10とともに注文しておいたのが、体の臭いを計ることができるクンクンボディです。
クンクンボディは世界初、臭いが見える化に成功した便利なアイテムです。
今回はクンクンボディを使用して検証します。ちなみに汗臭、加齢臭、そしてミドル脂臭の3大体臭を体臭ごとに数値で判定してくれます。
数値は専用アプリをダウンロードすれば、見ることができます。
耳の後ろや足など臭いが強そうな部分にかざして計測できます。
飲みはじめてからの経過観察
還元型コエンザイムQ10を飲んだ経過観察をしてみました。
数値については毎日ではなく、週に1度朝起きたときに計測します。
また加齢臭の対策はコエンザイムQ10以外にも、食生活の改善や生活習慣を改めることでケアできるとお伝えしました。
しかし今回はコエンザイムQ10の効き目をより比較したいので、あえて今までの生活スタイルを変えずに行っていきたいと思います。
その方がより数値を比較できるからです。
経過観察は数値よりも、還元型コエンザイムQ10を飲んで自分の体や体調に変化が出たかどうかをメインにお伝えします。
クンクンボディではじめに計測してみた
まずはクンクンボディを購入し、専用アプリをダウンロードしました。
クンクンボディの価格は3万円と結構な値段でしたが、ずっと使えるので重宝すると思い購入しました。
毎回計測は朝の起きたときに行い、お風呂上がりの綺麗な状態をあえて避けています。
その方が普段人と会うときなどに、臭っている自分の体臭に近いからです。
加齢臭で悩んでいるので、計測は耳の後ろを毎回計測し、比較します。
還元型コエンザイムQ10を飲む前の数値を計ってみると、数値が40と出ました。
クンクンボディによると結構な体臭らしいです。少しショックでした。
しかもミドル脂臭が多く、加齢臭もグラフに表れています。
今までどれくらい臭っていたのかと思うと辛いのですが、これがどれくらい効果的になるのか楽しみです。
飲んだ次の日
当たり前と言えば当たり前ですが、昨日と特段何も変わりませんでした。
この時点で変われば、コエンザイムQ10はどれだけの威力かと思いますよね。
昨日と比較しても、特に自分の体臭が何か変わったという感じはしませんでした。
クンクンボディは充電に時間がかかることが分かりましたので、夜寝る時や気づいた時にしっかり充電しておきます。
1週間後はどうなった?
1週間後クンクンボディで数値を計ったら、数値が35を示していました。
相変わらずミドル脂臭と加齢臭はグラフで色がついているものの、数値は減っています。
やりはじめから1週間経ったのですが、毎日右肩下がりに下がったのではなく、上下しながら下がった感じです。
途中枕カバーを洗濯したのですが、次の日に特段数値が下がったということはなかったです。
きちんと体の臭いをかぎとっているクンクンボディのクオリティに感心しました。
一応頭と脇、足も同時に計測していますが特に数値が高いのは頭と耳の後ろです。
足臭は数値が低く、5しかありません。ただしグラフの汗臭は色がついていました。
ここで少しだけ、気のせいかもしれませんが朝起きるのが楽だと感じました。
まだ分からないので体調に関しては、これからもチェックしておきます。
3週間後何やら変化が
コエンザイムQ10を飲んで3週間経過しました。
クンクンボディで数値を計ってみると、29という結果でした。
これはたまたまではなくコエンザイムQ10の効果が出始めているのでは、と思った数値です。
はじめは自分が寝ている寝室ですが、朝起きたときに1度部屋を出て戻ってくると嫌な油の臭いを放っており、すぐに換気をしていました。
それが3週間たった今では、あれ?あまり臭わないと気づいたのです。
効果的に感じたのは、実は臭いだけではありません。
朝起きると、ボーッとする時間が結構あったのですが、それがすんなり起きられるようになりました。
他にも体が軽く感じるような、体調の良さを感じました。
体臭以外にも還元型コエンザイムQ10の他の効果を実感できています。
体重もお通じがよくなったからか、前と比較すると1キロ程度軽くなりました。
本来は抗酸化作用があり、アンチエイジングのために飲むサプリメントです。
その効果も実感できたのは嬉しいことですね。
1ヶ月後加齢臭はどうなった?結果発表
還元型コエンザイムQ10を飲む前の数値は以下でした。
★頭 43
★耳の後ろ 40
★脇の下 15
★足の裏 8
頭と耳からやたらと加齢臭とミドル脂臭が出ていることが分かります。
意外と脇の下と足は汗臭は強く出たのですが、加齢臭はしませんでした。
顔全体部分は、衣服でおおわれていない部分なので、他人が人の臭いを感じる人が7割もいるというのは、クンクンボディの数値を見れば納得です。
人によっても臭う場所は違うでしょうが、加齢臭は耳の周りからよく出ているのかな、という印象でした。
そして1ヶ月コエンザイムQ10を飲んだ数値の比較をしてみましょう。
★頭 34
★耳の後ろ 28
★脇の下 18
★足の裏 5
全体的に数値が減ったように感じます。
もちろん日によって上下の差はありました。
1度計り忘れて朝風呂に入った後、計測してしまったことがあったのですが、何故か数値が65を示していました。
ボディソープの香料に反応してしまったようです。
きっちり比較をしたいなら、バラバラに計るのではなく、できるだけ一定の条件下で行うことをおすすめします。
クンクンボディは日ごとや週ごとなど、履歴を後から詳しく見られるようになっているのでおすすめです。
個人的にストレスなのか、月曜日だけ数値が上がりました。
また1ヶ月後、個人的に比較をして数値が下がったのですが、驚きは疲れがとれやすくなったと感じたことです。
臭い以外の変化も見てみましょう。
★朝起きたとき楽
★眠りが深くなった
★体が軽いと感じる
★快便になった
生活スタイルは一切変えておりません。
飲んでいるという意識があるので、気のせいかもしれませんが、何となく調子が良いと感じる日が多かったです。
コエンザイムQ10は抗酸化作用を持っているので、それが作用して色々な体調の変化をもたらしてくれたのかもしれません。
臭いも対策できて、普段の調子も良くなるなんて、もっと前から飲んでおきたかったというのが、正直な意見です。
結果は個人差があると思いますが、還元型コエンザイムQ10は効果的だと判断できます。
1ヶ月試しましたが、今後も還元型コエンザイムQ10で加齢臭の対策を行っていきます。
何故コエンザイムQ10が加齢臭に効果的なのか、また加齢臭の原因や他の対策法についても調べてみました。
結果は1ヶ月という短期間ではありますが、比較をしてみて数値が下がったという結果になりました。
数値は頭と顔だけでなく、全体的に下がりました。
ずっと継続すれば、もう少し数値が下がりそうな気もします。
もちろん加齢臭の原因は様々あります。
そのため内側からのケアとともに、大切なのが余分な皮脂を取り除くなどの、外側からのケアです。
食生活や生活習慣も気を付ければ、もっと臭い対策はできると思います。
毎月ある程度サプリを買う価格は必要ですが、他の効果も得られるので安い価格だと感じます。
還元型コエンザイムQ10は加齢臭に関する研究データもしっかり出ているので、安心して加齢臭対策ができるおすすめのサプリメントです。